携帯型、常時接続型のタブレット端末は定着する。疑わしいと思うのなら、iPadの大成功と、しのぎを削っている競合各社のことを考えてみるといい。信じようと信じまいと、これはBYODフレンドリーなビジネスに恩恵をもたらし得る。多くの企業が近いうちにノートPCの支給をやめてしまうとは思えないが、一部ではタブレットが補完的な端末として使われている。ウェストミンスター大学では、学長がiPad熱に取りつかれた。ノートPCもまだ持っていて会議に持って来ることもあるが、大抵はiPadのみを持って出張し、以前よりも生産的になっている。iPadは適切な管理が行き届いているので、電子メールのやりとり、ちょっとした文書やプレゼン資料の編集、市況チェック、寄付してくれそうな相手への情報提供など、「外出中」のニーズを満たすことができる。
それでも、学長のニーズはiPadでできることのほんの表面をなぞっているにすぎない。ベンダーのアプリケーションストアからは、何千というビジネスアプリを入手できる。さらに、適切なインフラがあれば、アプリケーションは簡単にデスクトップPCから切り離せる。ノートPCによって切り離しは何年も前から可能になっていたが、新世代のモバイル端末、特に3Gネットワークに常時接続できる端末により、まったく新しいレベルに到達した。
新しいモバイルで実現できるメリットを全てリストアップするのは不可能だ。「いつでも、どこでも、どんな端末でも」使えるコンピューティングが定着し、可能性は無限にあるといえば十分だろう。大きな夢を持ち、それを実現させたい。
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